年間20万マイル以上を生み出すソラチカカードの破壊力
こんにちは、関西在住の33歳男性医師で陸マイラー(飛行機に乗らずに日々の生活でお得に大量のマイルを貯める人のことを指します)、ぴよマイラーです。
今回は陸マイラーに必須のカード、ソラチカカードについて解説します。
すでに陸マイラーの方には常識の内容なので読み飛ばしてください。この記事は陸マイラーとは何ぞや、という方を対象に陸マイラーデビューの手助けが出来れば嬉しいと思い作成しています。
このブログでもご紹介している通り、年に何千万円もカード決済するようなお金持ちなどではない一般の方が大量のマイルを楽に継続的に貯めるためには、ポイントサイトの利用が唯一無二の方法です。ポイントサイトというと怪しく聞こえますが、登録や年会費は無料ですし、登録することで損をすることはありません。
ポイントサイトを利用して年間20万マイルもの大量のマイルを貯める方法は下記記事もご参照ください↓
陸マイラーにソラチカカードが必須である理由
陸マイラーはポイントサイトで貯めた大量のポイントを、いくつかの中継サイトを経由して最終的にマイルに変換しています。このブログでオススメしているハピタスとポイントタウンの場合ですと
・ハピタス→ドットマネー(×1倍)→メトロポイント(×1倍)→ANAマイル(×0.9倍)
・ポイントタウン→PEX(×1倍)→メトロポイント(×1倍)→ANAマイル(×0.9倍)
とポイント移行させて最終的にマイルに変換します。
いずれの場合も最後のメトロポイント→ANAマイルと変換するためにはソラチカカードが必要で、このルートのことは一般にソラチカルートと呼ばれています。
1メトロポイントあたり0.9マイルに変換でき、この効率が業界的に破格の好条件になっているため、陸マイラーにはソラチカカードが必須となっているのです。ちなみにソラチカルートを用いない場合、1円相当のポイントが0.5マイル相当(×0.5倍)にしかなりません。
ソラチカカードの基本情報を記載しておきます。
・年会費 初年度無料。2年目以降2,000円(税別)
・決済時のマイル還元率 基本1%(年間300万円以上決済で翌年から最大1.225%)
・マイル移行手数料 年間5,000円(税別)
・PASMO機能あり
・PASMOオートチャージ機能あり
・定期券搭載可能
・ETCカード/ QUIC Pay/ PiTaPa/ プラスEX を追加可能
・乗車ポイント 平日5メトロポイント / 休日15メトロポイント
・電子マネーポイント 自販機100円=1メトロポイント / 店舗200円=1メトロポイント
・海外旅行傷害保険 死亡後遺障害1,000万円 / 傷害・疾病治療 0円
上記のようにソラチカカードは還元率が1%と低く、付帯のサービスも手厚いとは言いがたいため、普段の決済での使用にはオススメしません。
ちなみに私は普段の決済にはANA VISA ワイドゴールドカードというものを使用しています。これはANAマイラーにとっての還元率最強クレジットカードで、ちょっとした工夫で還元率を最大1.71%(年300万円決済で51,300マイルも貯まる)とすることが出来ます。
あくまでソラチカカードはポイント交換用のカードとして、机の中で眠らせておくと良いでしょう。
ソラチカカードの弱点
ソラチカカードの最大の弱点は、月に交換出来る上限が20,000円相当=18,000マイルまでと決まっていることです。このため年に交換出来る上限は18,000×12=216,000マイルとなります。しかしほとんど自己負担無しで年に20万マイルも貯まることを考えれば、お得なのは間違いありません。
ソラチカカード(正式名称はANA To Me CARD PASMO JCB)申し込み、詳細は以下のリンクをご参照ください↓
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